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私の家の近くには多摩川という川がございます。
天暦6年(952)頃、多摩川の中洲(島)に洪水の後に上流から一体の仏像が流れついた。
此の仏像は毎夜光を放ったので、村民が仏像を引き上げて見ると、その仏像は大日如来の木像であったそうです。
この話は、初めて知りましたが、これもご縁というのでしょう。
摩訶不思議なことで縁を知り、自然という存在が仏と通じることを真に思える出来事でした。
胎蔵院の名前の由来とは...
あらゆる衆生の根源である真心の仏性である慈悲を育み生育する胎蔵界 は、大日如来の両界曼荼羅の一つであり仏法による慈悲を表現しており、慈悲を育み生育するの意味で“胎蔵院”と名ずけました。
この真言宗本地胎蔵院は東京都東京都調布市多摩川5-4-1-729を拠点として活動しており遍照金剛院と併せて真言密教の本地であります。
仏性である慈悲を育成し、
金剛なる智慧は真如から、
仏果実り真如一如と成る。
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