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欲の仕組み

 

仏教では、苦しみの原因である欲を煩悩と言い108つあるほど多いと喩えられています。

 

煩悩は人々の思考や行動に苦しみを生む結果を生み出します。

 

また、一つの煩悩から別の煩悩が生まれます。

 

その煩悩からさらにまた別の煩悩が生まれます。

 

生きていて、何で人生が苦しいのか?

と感じるのは煩悩の仕業なのです。

 

煩悩の状態は五蘊(ごうん)の状態に基づきます。

 

五蘊とは、人間を構成している要素のことで5つあります。

 

五蘊(ごうん)は言い人間は1つの肉体的要素と、4つの精神的要素の、合わせて5つの要素で構成されていると説く。

 

①色 

②受

③想

④行

⑤識

 

全ての物質をいう「色」

感覚をいう「受」

心の中に浮かぶ像をいう「想」

行いをいう「行」

意識をいう「識」

 

人は自らの意思で自由に考え行動している、と社会では常識とされているが、実は五蘊というものが付きそれに支配されている。

 

ある事象に対して少しでもネガティブな事を思い起こすとネガティブな五蘊が増えますので、心に注意を払い観察してみて下さい。

 

特に音に対して反射的に体は反応してしまう特徴があります。

 

さらに、視覚の違和感

 

身体から感じる刺激

 

など、思考や感覚的に五蘊はついてきます。

 

こんな厄介な五蘊でも仏教では、対象の方法を説いてます。

 

仏教の基本原理として

この世の全ての存在や現象は、実体などなく全てのものは空であると説いています。これを一切皆空 (いっさいかいくう)と言いいます。

 

五蘊皆空(いっさいかいくう)は

 

まとめると、五蘊は一切皆空と同じく五蘊には実体が有りません。

 

実体とは、、なんでしょうね(^.^)

 

体験者としてお話しすると、あたかも現実に起きているような感覚がします。

 

とてもリアルです。

 

しかし、仏教を学びはじめて 空 または 無我 をなんとなく覚えた結果、自分に対してのあらゆる刺激に対して無視はできませんでした。

 

何故なら、身体の感覚の制御は本来から不可能です。

 

因縁滅失させることでなくなる。

 

では、どうするか?

 

抵抗する事なく受け止めて

その正体は気にしない。

 

怖がってはいけません。

何があっても、絶対に。

 

恐怖は人間の最大のネガティブな五蘊となります。

 

思考が現実化する現象世界は、

捉え方次第あなたの自由な世界でもあるのです。

 

 

物心共に仏法による仏と神道の神々の世界

 

 

信じる

 

こと、とはこのことでもあるのです。

 

信じて下さい

 

なんがなんでも

負けないで下さい

 

あなたには、

あなたを見守る神仏がいる

 

忘れないで下さい

 

ただし、助けを求めたりしないでください

 

五蘊

 

ネガティブな五蘊が増えてしまいます。

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