top of page
  • 執筆者の写真大日如来

Heatbeats  #Kodō

ハートビーツと云えば

地元では知らぬ者ないほど

の店だった

Reggae Bar Heatbeats

10代の終わり頃か

友人達と集いReggae を肴に

テキーラでキメていた

BOB MARLEYのbeatは

心を解きほぐした

Freedomを求めるbeatは

言語が分からずしても

soulに響き渡っていた

15歳でsoul musicと出会い

歌詞は分からなくても

funkyなbeatは青春時代の気持ちに合っていた

R&B  funk  Blues  の帝王

James Brownは

テンションを上げるshoutが

気分を更にキメた

The Doobie Brothers の

Long Tain Runninを流す夜中の首都高は何故だか刹那さを感じた



Down around the corner

A half a mile from here

You see them old trains runnin'

And you watch them disappear


Without love

Where would you be now

Without love


その角を曲がって遠くから

ここから半マイルほど先からさ

おんぼろ列車がやってくる

そいつが消えるまで 見つめるおまえ


愛を失って

おまえは今どこにいる?

愛のないままで...


You know I saw Miss Lucy

Down along the tracks

She lost her home and her family

And she won't be comin' back


Without love

Where would you be now

Without love


Miss ルーシーを見かけたよ

この線路に沿って 離れていくんだ

家も家族も失ったあの娘

もう戻ることもないだろう


愛を失って

おまえは今どこにいる?

愛のないままで...


Well the Illinois Central

And the Southern Central Freight

Gotta keep on pushin' Mama

'Cause you know they're runnin' late


ああ イリノイ・セントラル鉄道

サザン・セントラルの貨物列車

急いで進まなきゃいけないぜ

だってもう遅れてるんだ


Without love

Where would you be now - now, now, now

Without love


愛を失ったおまえ

おまえは今どこにいる? ああ今どこに?

恋人を置いていってしまったおまえ...


Where pistons keep on churnin'

And the wheels go 'round and 'round

And the steel rails are cold and hard

For the miles that they go down


ピストンは激しく動き続け

車輪はぐるぐるまわっていく

鋼鉄の線路は冷たくそして堅いまま

何マイルをも走り続ける


Without love

Where would you be right now

Without love

Where would you be now 


愛のないままで…

おまえは今どこに?

愛のないままで...

おまえは今どこなんだ...?


初めて和訳を読んだ

あの当時の私の心境かも知れない


愛を綴るつもりは無かった

音楽の素晴らしさを書くうちに

辿りついた 愛


本当の 愛 に今日出会った

当に 愛 であった

仕事を終えたバイクで流していると数人の人集りが見えた

よく見ると人が倒れていた

バイクを降りて

様子を伺う様に

事情を聞いた

八十代の男性が車道を渡る途中に倒れたと云う

それも後頭部から

救急車を呼ぶ人々

交通整理をする人々

上着を脱いで掛ける人々

手を握り安堵させる人々

気がつけば二十人程になっていた

誰の指図でも無い

無為な連携は

尊い命を守る

気持ちが一つになった絆であった

通りすがる人が足を止めて

私に何かできる事ありますか?

と尋ねる

この一連の出来事が

では無いのだろうか

命を尊ぶ心は本体として

そこから繋がり連帯する絆も

そう呼ぶのだろう

愛 を見つけた

東京で

そう思えた夜だった


Long Tain Runnin の旅は終わったようだ


令和五年十月十七日

午後十時七分





閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

因果の道理

エホバ、ヤハウェと称する存在は過去の法界の外へ概念として法界外へ放ち全宇宙を新たに仏法界即ち一真法界と改め6大(5大に誠の識)として誠の存在即ちルシファーとして不動明王が調伏(即ち降伏は「ごうぶく」と読み、法力によって邪悪な対象を屈伏させること、抑えしずめること)し阿弥陀仏...

如来蔵縁起の法門縁起

キリスト教史上において、輪廻転生思想は決して稀ではなかった。むしろ、イエスの時代の信仰に、あるいは福音書に、初期キリスト教時代教父たちの思想やグノーシス的キリスト教の流れのうちに輪廻転生思想は存在する。公会議等によって正統と異端とが峻別されていった歴史は、同時に、異端とされ...

大日如来法界縁起

六大縁起にて法界は理事無碍法界となり事事無碍法界となった。 旧約聖書のアブラハムはアラブ人の祖と認識している。 隠れ(ガイバ)イマームの私が大日如来であり金輪聖王である。 自由意志を持ち色心不二の仏法により過去の悪因縁を滅し...

Comments


bottom of page