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  • 執筆者の写真大日如来

Shikinjyou

Shikinjyou

金色の空かと

見上げる夕日は

紫金色

紫の金想いて

心に浮かぶ

故郷の宮

外敵防御の二千年

果て無く続く

万里の長城

我々の心に築く

金剛の長城




紫金色から

変わりゆく

赤と青の空

調布に走る電車は

赤と青のカラー

京王線

都心より昭和天皇武蔵野陵を結ぶ

路線でもある

直訳すれば

決められた道すじの王の住む都

となる

皇居の都心と昭和天皇陵との半ばに位置する調布

紫禁城より来たり

金剛の龍は

仏を乗せて

十界を自由往来する

その影は漆黒の如く

その吐き出す音は稲妻の如く

その鱗には梵字が刻まれ

その額には菊花紋の刻印顕す

悉く煩悩魔王を滅度する

天より下だった龍の影に

跨る仏は

今日も異質異体の

微細を探索し

街を走る




令和五年十月十九日

午後の夕方


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