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  • 執筆者の写真大日如来

スイーツが旨い

スイーツが旨い


秋はやっぱり栗だね

和栗入りチョコパイにハマった

もちろん抹茶のチョコパイにも

今もマロンアイスを

ペロリと食べた

甘党になったのは定かでは無い

ここ一年ほどか

私は15歳の頃には

当時ワンカップ大関が

自動売買機で買えたので

箪笥のお金をくすねては

酒やタバコを嗜んでいた

高校一年の始まりの頃か

吉祥寺の居酒屋で男女楽しく

飲んだのが印象的だった

なんせバスに乗り終点で起こされたのだから

酔って寝てしまったのである

高校2年からの恋愛は

真夏の砂漠で飲む海水の如く

渇愛を経験した

求めては離れ

離れては戻る

そんな恋愛の終わりに

ウイスキーをラッパ飲みして

涙流して忘れた

それが酒の効果効用だと

思った

その後の人生ではキャバクラ通いでウサを晴らすように

金稼ぎのストレスを

得た銭の分飲んだくれた

物事道理はよく出来ている

必要以上稼げば

ストレスが溜まり

飲酒欲求が高まる

飲酒での経験は

全く持って苦い想いしかない

粗暴な振る舞いは勢いずき

行動へと現れる

40数年間の飲酒生活は

常習化していた

何度か暴力を振るったり

暴言を吐き捨てた

気づけば朝起きて

9%の500ml一本

寝床に着くまで

五本飲む日々が

一年続いた

飲んでは寝る

起きては飲む

そんな生活が

一年続いた

飲まないでいる生活を想像した

それは刑務所だった

なんだかイメージが鮮明になって来た

よく本を読み

瞑想できた自分が見えた

要するに意識が常にハッキリしていたのである

深い覚醒状態からの帰還は

時には数日かかった

その時は酒やタバコの欲求は無く

法楽を味わっていた

日常に戻ると身体がタバコを欲求してくる

しかし酒に関しての欲求は殆ど感じられなかった

なので酒を飲まないでいる日を作ってみた

仏の戒では不飲酒とあったがその理由が理解できなかった


インターネットで調べると

仏教で、酒のことを俗に【般若湯】と言いますね。般若とは、単なる知識を超えた深い悟りを意味する“智慧”のこと。仏教徒が守るべき5つの戒律―『不殺生戒(殺さず)』『不偸盗戒(盗まず)』『不邪淫戒(淫らな行為をせず)』『不妄語戒(嘘をつかず)』『不飲酒戒(酒を飲まず)』で、 不飲酒戒が5番目に来るのは、酒を飲んだら前の4戒を犯しやすくなるという理由。


とあった 

なるほどと頷ける


しかし私の場合は

信仰心を深める為に始めたのが理由でもあった

釈尊が戒とした理由を体験から経験して学びたかったのだ


結果的には余計な悪因悪果を防ぎ妄語戯論を離れる事が出来ている自分に気づいた


つい先日もビールをかなり飲んでみたが心が曇る様だった

どんよりした心は眠気と共に微睡んだ


いつしか私は飲酒は

を曇らす


と戒める様になった

せっかく磨いた 

仏が曇ってしまったら

澱んでいる時間が無駄になると


しかしこれは日常的に飲酒することへの戒めであり特別な愉しい時の飲酒や清めの飲酒は善とした


本の内容や人が話したことでも腑に落ちなければ試さなければならない

体験こそ学習なのだから


この長い人生に於いて

連れ添った飲酒生活は

こうして終わった


そして今では甘党になった

甘味は幸せな心になれる

しかし何事もほどほどに

である


習慣化すると面倒な事は

注意してすべし

良い事は

集中してすべし


日々こうして詩を書いたり

感じたことを綴ったり

する事は感性が曇っていては

出来ない

日々

仏を磨け!



令和五年十月十八日

午後九時四十三分

マロンアイスを食べながら


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