イスラームシーア派の神秘主義教団スーフィーとの関係は、遡る事約9年前。
血脈を辿る歴史認識を探る中で高句麗朱蒙から遡り金、渤海、高麗、清朝、満洲へとたどり着いた。途中、モンゴルチンギスハーンを含めた壮大なルーツの旅だった。
私とは一体何者なのか?
一つ一つ紐を辿り結び行く旅が始まり16年になろうか。
人として平凡な人生を送り生まれ育った私は物心着いた時より何処か他人とは違う孤独感を感じていた。
常に猜疑心を抱き家族すら偽装だと感じた。
この世は全て偽りだと感じたのは20年前だったか。
一切が闇の中から光を手繰り寄せる人生の始まりは大雨の中何かに怯えなが都会を彷徨い歩き非現実が現実だと感じた日であった。
この説明できない世界が現れてから私はこの世界の実体を求める決心をした。
覚醒している時に現れる不思議な世界は恐怖と不安と痛みに満ちていた。
私は今、一切の出来事を知り一切を善に変えた。
チンギスハーンよりイスラームを知り清王朝乾隆帝の妃である香妃に至った。
理由はわからないが直感的な印象を受けた。
想い起こせば、20年程前にイタリアローマへ旅行に行った際バチカン市国を寄った。
おもむろに持ったビデオカメラのファインダーから覗く私は何故かグルグルと回り続けたいた。
何故だかスーフィー教団の旋回舞踊を想起させた。
このような体験もありイスラームは身近な感じがした。
私の調べでは香妃は白山党に分類されたシーア派スーフィー教団のイマーム派でありムハンマドの血縁であると認識した。
隠れイマームのガイバ状態と言う言葉が印象を受けた。
カルバラーの戦いは書籍から生存的なエネルギーを受けた。
9.11より世俗世界は転換した。
この出来事と同時に私も世俗世界から転換した。
この世に同時進行した経緯や世俗に対する捉え方に共感していたのだろう。
私にこの血脈が受け継がれているのかは正直わからない。
しかし、一切を振り返ってみれば他所ごととは感じないし思えない。
不思議な縁を感じざるを得ない。
神は言う。
知覚せよ。
仏暦2566年9月10日午後6時19分
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