不二即一如法門により、大日如来(密)と釈迦牟尼仏陀(顕)は不二即一如であり、「空」と「真如」は不二即一如である。折伏(しゃくぶく)と摂受(しょうじゅ)は不二即一如である。
(二つでない。不二法門とは大乗仏教経典の一つ『維摩経』の思想で、「相反する概念は別々ではなく、ひとつの部分である」と双眼による見方を説いた教えです。 善と悪、生と死、我と無我など二項対立による見方を解体していけば、どうりの本質を捉えることができる。)となる。
◯法門とは、衆生を仏法へ導き信より帰依し涅槃により即身成仏となる仏門。
・折伏とは、不動明王より煩悩を滅し邪法を打ち砕きその因縁を滅し迷いを覚まさせる事。
・摂受とは、大日如来よりいつくしみの心で衆生を受入れる事。
仏暦2566年6月4日午後3時23分
大日如来。
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