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  • 執筆者の写真大日如来

変わりゆく無常な世

更新日:2023年10月15日

諸行無常

色即是空

空即是色

幼い頃の孫悟空を思い出す

三蔵法師にお供して


孫は養祖母の所縁の想い

一切が空だと悟る子へ

不思議に受け継ぐ

ノンノ(仏)さん


世俗世界は世は情け

生滅流転し常無き刹那

情けなくして生きられぬ

然れど安きことなし火宅の如し

無常の殺鬼一刹那の間に貴賎老少を揀ばず襲う

死の恐怖

凡夫が夢見る天国は

人の世を超え快楽の世界

天国天界天上界

最上天なる有頂天

天に住まう天人は

楽あれば苦あり

されど結局迷いの世

彼世の理

六道三界離れずして

災い争い絶えない無常の世

諸々の楽集まるが故に

これを名づけて天となす

天とは無愁悩と名く

常に快楽を受く

この故に天と名づく

諸天は楽なりといえども福尽くればすなわち窮まり

六道に輪廻してついに苦聚となる

神の国に生まるるとは

天上界の国の処の意なり


一に、地獄

二に、餓鬼

三に、畜生

四に、阿修羅

五に、人間

六に、天上


歌い踊る楽しみは

心踊り天に昇る

天上界

楽あれば苦あり

是即ち彼世の理


然れば昇ること無く

穏やかに

座る楽しみ

仏の処


川のせせらぎ

烏の声

風がそよぐ

木の木陰

神恩感謝し

縁(ゆかり)に感謝

常の国に生まれ育ち

多摩川超えて覗く富士の山

大なる日の本縁結び

此処に

生まれ立ち

声あげて

自ら選んだ

天上天下唯我独尊

特攻服

気づけば独り座り

横に臥せる

涅槃仏


一切皆空の理は

一切厭離を誘いて

涅槃寂静に生まれし

常楽我浄の常を得る

伊藤真乗想い抱き

同じ眼鏡で心寄せる


此仏の世は

心より生じ

形作る


形即ち相と云う

諸法実相仏の相


彼世渡りて

此世の理辿り着く


人格陶冶は

禅の教え

鋳物作りこころ育てる

円満の相


色即是空

諸法無我

色心二法は

一如の理

即身成仏

即国仏土


心より生まれ

形作る

相出ずるは

眞の相

色即是空

空即是色

諸法実相

名はゆかり

ゆかりは所縁

縁とも云う

愛別離苦から

流転する

いにしえのひと時

刹那に想い

煩い祓う

YouTubeで観る

笑顔の裏は

凛と佇む

大和撫子

金剛鈴の音色は女の智慧

金剛杵の堅固は男の方便

眞の乗り物

金剛乗

うどん食うかい?

思い出す

南無大師遍照金剛

相は黄金

こんじきの相

黄昏想う

眞の相

夕日に延びる

道に重ねる

旅の道

白衣観音

流るる多摩川の

流れに任せる

枯れ草か

登って帰る

活き魚か

生まれ戻る

衆生の性は

生きた証を

携えて

本能だけが

道標

男と女の

金剛乗

悲しいかな

否慈しい

金剛の如く堅固な絆

愛の相は

慈悲示す

蓮華の如く

佇む花の相

女神の権現

白衣観音

慈母の光明

夜空を照らし

闇世に浮かぶ

道標

辿り着いたその先に

東仏の源

深大寺

川の流れに

戻る魚の如く

東の古寺に戻りし

白鳳の仏

西の飛鳥のいにしえに

帰る旅路は

飛鳥寺

日本最古の寺の名は

法興寺から元興寺

がんこうじ

私の通名

かんこうじ

仏法初縁の名のゆかり

悉く仏の因縁果の道理観る

名は体を顕す如く

岡本浩治の日本名は


岡は、

奈良県明日香村

日本最初の仏教寺院の地の名となり

本は、

物事のもとになるもの、根本、基本の意となり

浩は、

大きく広々としているとなり

治は、

世の中を整えよくおさめることとなる。


明日香に帰り想う

国の始まり

聖徳太子の宣言は

以和爲貴から成る言霊に

日本の主権国体精神宿る

和合の礎築く仏の言葉

和合は平等を説き

万有衆生の命を尊ぶ

慈悲の言霊

この世の怨みは怨みをもって静まることはありえない

怨憎会苦から生まれる苦

示す真理はダンマパダ


愛は与え愛は赦す

アインシュタイン愛の爆弾

光の速度の2乗の速さで

宇宙最強の愛の力

年代違えど迷いの世に通ずる

金言は金剛の言霊


愛別離苦

怨憎会苦

求不得苦

五陰盛苦

人生は四苦八苦


苦諦

集諦

滅諦

道諦

四つ真理は

四諦が説く

苦集滅道

八正道は

八の道が救いの道理

無明

名色

六処

老死

苦しみ生む十二の因縁

然るば十二因縁の逆観し

これをもって無明滅っし


人間諸悪の三根源 

貪瞋癡の三毒は

三不善根

南無妙法蓮華経は

変毒為薬の法華経

幼少期の友の名に

仏の因縁果の道理を観

親鸞聖人ゆかり知り

南無阿弥陀仏の光明力

十二の光放ち闇を照らし

清らか浄土に連れ出す無量光

衆生様々因縁持って

生まれ生きる衆生界

業はカルマと云う行い

仏の法則現る行

法則知れば

妙薬を得

知らねば毒に塗れる人生

一即一切

一切即一

重重無尽の縁起の法

相即相入円融無碍の仏の坐

仏性所縁の因より産まれし

古来伝来宇宙万有の因縁は

一切悉くみのる果を顕す

摩訶不思議な仏の法

奇跡で無く

運命でも無い

道理である

神恩感謝と

道理法則分け隔て

心の平安灯す火は

自ら持つ宝と知る

頼ること無く自立する

命と知れば分かる尊さ

寄りかかる気持ちは

愛執を産み

渇愛

執着

自我

を育て

苦しみの連鎖の迷いに誘う

迷宮の入り口

自律の程々は難く

自由の中で戒を守る

殺し合いは世界を滅ぼす悪の法

尊い命を滅する不浄の法

存在から消し去る過去の法

嘘偽りも然り不浄の法

善の方便浄への標

酒に溺れる心に宿る

暗黒無明

情欲に溺れる性行は愛執を産み

盗みは社会が生みの親

仏の戒は五つして

悉くカルマが顕れ業となる

行き着く先は四つの離戒より生まれる人殺し

命奪う事易し世俗の法

己に災う因縁道理果報の法

世俗法は刑罰を与え

仏の道理は生きる屍を知らしめる

刑罰と言えども刑務所暮らし

所詮慣れれば我が家となる

心改める者は

救いを求め他者との絆を築き合う

他者へとの関わりは社会性を産み

無明孤独からの光を灯す

煩悩具足の凡夫の生涯

一期一会の出会いの中

それぞれの出会いから光る灯火

無明暗黒で光る心の灯火は

他者との関わりの中から生まれ気付く絆の世界

受けては返す

絆の世界

返しては受ける

絆の世界

灯火の光は循環する

心に灯す光は巡る

光が灯す心は温かく穏やかに

人から人へ

全ての命に伝播する

無明破闇し世を照らす

破闇満願阿弥陀仏

家に灯火が光るよう

全ての家の灯火は

宇宙から観る地球の灯火

各々の心は自ら灯火を光り出し

共鳴する和音の如く

様々な光は溶け合い

金色に輝く

常楽我浄の心を灯す

命の灯火

尊き光

金色

仏を拝するとは

己の心を拝する如く

全てを生み出す心こそ

自ら大切に

尊び拝する心となる

己の心大切に

神恩感謝忘れずに

一期一会の礼より生ずる

絆の光

巡り戻る

無量光

金色に輝く命の光

尊き命の光が束ねる

金剛の絆


神恩感謝忘れずに

一期一会の礼より生ずる

信生む金色の絆の光

灯る己の心大切に


受けては返す

返しては受ける

無数の川から

流れ着き大海へ帰す

波打つ海辺の如く


受けては返す

返しては受ける

源は大海の如く

穏やかに広がる

命の元



  • 常 - 仏や涅槃の境涯は、常住で永遠に不滅不変である

  • 楽 - 仏や涅槃の境涯は、人間の苦を離れたところに真の安楽がある

  • 我 - 仏や涅槃の境涯は、人間本位の自我を離れ、如来我(仏性)を元となす

  • 浄 - 仏や涅槃の境涯は、煩悩を離れ浄化された清浄な世界である。



金色に染まる夕日に黄昏

想う川辺の道

色即是空

空即是色




世俗のことがらに触れても、その人の心が動揺せず、憂(うれ)いなく、汚れを離れ、安穏であること―これがこよなき幸せである(『スッタニパータ』)


令和五年十月十二日

午後十一時三十一分

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