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江戸に蓮華花咲く秋の夕暮れ

多摩川の川音流れるほとり道を

太陽の光を浴びて

大地を疾走する

風を感じる

澄み渡る大空のもと

全身で感じる心は

秋の空の如く

一片の陰り無し

悉く六大無碍である

江戸は

穢土でも

西の言葉では

えーど！

となり

西のええ所は

極楽の浄土

江戸はえーど！

良いとこ浄土！

を心身に感じた

ありがたき

南無大師遍照金剛

令和五年十月十六日

バイクで走る東京の秋空のもとより

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