天地の内に新満州有りたり
新満州是ぞ新天地
天を頂き地に立し 苦無く憂い無し
造成す 我が国家
只親愛あるのみ 怨仇更に無し
人民三千万 人民三千万
たとえ十倍に増えるともなお自由を得べし
仁義を重んじ礼譲をたっとび
我が身を収めしむ
家すでに調い国すでに治る
此の外に何を求めんや
近くは是即ち世界の同化を与え
遠くは是即ち天地の同流を与う
ー満州国歌よりー
十二年ぶりになるだろうか...
靖国神社へ赴いた。
門をくぐると身が締まった。
感謝を述べ伝えた後、
戦争の誠の意味をお伝えし、
参拝と共に、
一つ世界となる事を祈願した。
途中、ネットでアジアでの戦死者は2000万人を超えた...
との記事を読み恐れ慄いた。
敷地内の資料館へ行き当時の遺物を見て回った。
大東亜戦争を始め数えきれない戦争の後が残っていた。
私たちの日常ではこの歴史を感じることは難しい。
実に多くの日本人が皇国の為に尽くしたのだろうか...
入り混じる感情を抱きふと壁に目を向けると父の写真があった。
満州国皇帝愛新覚羅溥儀である。
隣の年配の女性の口から「愛新覚羅溥儀さんよ！」と出た時は、
何だか嬉しくなった。
順路を辿り歩いた。
女性達が血で思いを書き残した血書を見て言葉を失った。
ヨーロッパやロシア、インド、アジアなど実に多くの争いの歴史が刻まれていた。
改めて日本人が天皇を始め国を思う気持ちの強さを感じた。
私は最近になって、この日本で生まれ育ったことに心から感謝できる様になった。
グローバリストを目指し足元を見ていなかった。
日本人の平和への強い思いを胸に「信」を固め帰路へ向かった。
順路の途中で見つけた満州国歌を読んだ時、
同じ思いに胸が高鳴った。
そして、何とも喜ばしい歌だと思いました。
また、本日5月21日（日）は、
◯大安＝「大いに安し」の意味で、1日を通して何をやってもうまくいく、最高の吉日と言われています。結婚式や結納の日取りで最も人気があります。
◯一粒万倍日＝「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび／いちりゅうまんばいにち）」とは「一粒の籾（もみ）をまけば、万倍の籾を持った稲穂になる」という意味があり、自分の言動が万倍になって返ってくると言われる日。大安に並ぶ縁起の良い日とされていて、大きく発展させたいことを始めるのに適した日です。
◯大明日＝「だいみょうにち」と読みます。 七箇の善日（ななこのぜんにち）と呼ばれる暦注の1つで、太陽が隅々まで明るく照らしてくれて、すべての物事がうまくいく吉日で、特に縁起がよい大吉日です。
◯天恩日＝暦上の吉日のひとつで、（てんおんにち）または（てんおんび）とも呼ばれます。 “天の恩恵を受ける日”とされ、婚礼や慶事を行うと良いといわれています。 この天恩日は5日連続で訪れるため、吉日が続く期間として知られています。
◯母倉日＝「ぼそうにち」と読み、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」とされる縁起が良い日です。
この縁起のせいか、満州の歴史の先に高句麗を見つけた。
途切れた歴史が再び繋がった。
何年か前までの私の歴史認識に戻ることができた。
十数年前に夢中で観た朱蒙の民を思う心に感動した。
その父とされる解慕漱 は三国史記、巻十三に
自言天帝子解慕漱
とあり、天帝と名乗っていた様だ。
また、「解」の朝鮮音 が太陽を表わすと言う
何だか面白い。
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